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No.130 Calligraphy Teacher in Tokyo


書道の先生をしております




子供の頃から書道が好きで きっかけと言うか

近所の書道の先生が年配になりまして

生徒さん達が 次

習いに行くところがなかったもので

それで30人ぐらいを引き受けました それが初めです




仕事で最も大切にしていることは

自分の力をつけることと

それから生徒さんが

楽しく勉強できるようにすることです

最も深い充実感というのは

作品を作ってたくさん書くし

でもなかなか思うようにはできないし

それでもやっぱり楽しいことで

充実感がありますね




何のために書道やってるかって言うと

嫌でないし みんながある程度認めてくれて

だから何のためにって言っても

まぁ自己満足かしら




学生だった頃は仕事がこれになるとは

あまり思ってなかったですけれども


大学の受験に失敗して

「就職するように」という風に

学校から言われて

銀行で採ってくださったので

6年勤めて結婚が決まったので

終わりになったわけなんですけどね




理想がどうだったとか あまり自分から

「これをやりたい」っていうような

感じはなかったです

自分から発奮して

なにか仕事をするっていうようなことは

私には足りなかったと思います


流れているままに行って

衝突するところが特別なかったから

避けて避けていくっていう風に

流れてたもんですから




自分でやりたいことが分からない時には

そうねやっぱりいろいろ詮索して

親でも先生でも他人でも

嫌いな人にも聞いて

いろいろ情報を集めて

自分でやっぱり決めないと駄目ですね


自分の好きなことばっかりじゃ

幅広くならないからそう思います




「これやりたいな」と思っても

「できない」「できなかった」

「これ駄目だ」って思うようなことは

しっかり分かるまで少し努力をしないと


表面だけ見てね 「あぁ良さそう」

「あぁ駄目」ってならないように

深く考えたほうがいいと思います




自分の仕事として

これからやっていこうという人は

「自分はこれでできる」って言う感じを

稽古してる中で受け止めるところありますよね


そういうことに気がつかないから

自分のやりたいことわかんないわけよね




新しい方を向いたらそこで少し気を入れて

そうやるよりしょうがないですね


ちょっと我慢してちょっと努力したら

「あぁ開けた」っていう風になる場合が

往々にしてあると思いますよね



Calligraphy Teacher in Tokyo 2020 www.monologue365.jp




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